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■喜久酔 しぼりたて普通酒 無濾過生原酒

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    良い花粉は飛ばない花粉だけだ!
    (春の挨拶)


    つーわけでね、もうね、一体何なのよこのバイオ兵器。
    鼻はダダ漏れ、目は眼球かきむしりたくなるほどかゆくなり、クシャミはとどまることを知らないトゥモローネバーノウズ。
    一切の慈悲を許さぬスギ花粉による、症ノーマーシー。いつまで続くのよこのシーズン・イン・ジ・アビス。

    そんな、ただでさえな年度末の繁忙期に加えてのこのデスマーチ(死の三月)の暴虐っぷりにおっちゃん泣きたくなる、ってかもうクシャミと目のかゆさですでに泣いてんだけど、こういうときゃーもう飲んで寝るに限るよね。
    おーい酒だ、酒。とっとと酒もってこいやあーコノヤロウ!
    (心で叫びながら一人冷蔵庫にいそいそと向かいつつ)


    20160325 03


    今日のお酒はね、静岡の青島酒造さん、といったらもう当然アレですよ、喜久酔さまですよ。
    まろやかにしてやさしく、飲みつかれのないよくできた子、喜久酔。
    もちろん、好きですよぼくも、ご他聞にもれずにね。
    いや、ほんと割と好きなんだけど、でも意外とあんま買って飲まないかもしれない。
    そういえばここでも余り扱ってないかもしれない。
    うーん、なんでだろ。

    さて喜久酔といえば、有名なのがデイリーな普段酒の、「特別本醸造」。
    特本にしてこの美味さ、マジかよ!?ということでつとに知られるこちらも確かにハイクオリティかつハイコスパないいお酒なんですがね、今回のこれは無濾過生原酒。
    冬の限定品であります。


    20160325 01


    おっと、お買い上げはいつもの中村酒店さん。
    いつも美味しいお酒をありがとうございます。
    常磐線沿線で美味い地酒が欲しい人はぜひこちらにどうぞ。


    中村酒店 | フリーライター黒崎正刀の、飲んだくれ手記
    常磐線沿線の、地酒の聖地!


    さて、マエセツはこの辺にして、そろそろ飲んでみましょうか…。


    20160325 02


    …………!

    うん。美味い、
    美味いよチミイ!
    あー美味かった。


    …おっと、余りに美味くて解説忘れちゃったよ。
    メンゴ、メンゴ。じゃ、もっかい飲むね。

    うん!
    美味いやんけ!
    あー美味かっ…

    じゃねーよ!
    解説だよ!
    ええと…。

    上立ち香はさっぱりした感じ。
    含むとすぐにまろやかな丸みが感じられる。
    そう、これぞ喜久酔だ。
    しかし、後を追ってほんのりした甘みを帯びた薄めの酸味が、すうっと入る。
    で、ここでいかにも無濾過生原酒らしいフレッシュさが広がりかかる。
    いつもの喜久酔より好みに思えるのは、こいつのおかげか。
    が、しかしすぐにきれのある辛口によってすっきりまとめあげられていく。
    そして程良い極薄の苦みが、最後の後口を飾り、消えていく。

    うん、美味い。
    これで普通酒って、まじですかい!?
    てか普通酒でムロカナマゲン!?


    寒いから、少しだけお燗にしてみる。
    ごめん、寒いからなんてタダの言い訳。
    少し興味が出てきただけ。

    うん、フレッシュさに隠れていた旨味の広がりが出てきた。
    甘みが少し幅をもってきた。
    と同時に、キレがクリアになった。
    これもこれでうまいな!?


    普通酒ってこたあ、普段飲みに耐えてなんぼ。
    食卓に合わせられてなんぼ。
    てことで、今日のおつまみに合わせてみる。
    うちの嫁さん、こないだのお好み焼きでチヂミが不味かったことにご不満で、自分で作ってきた。


    20160325 04


    あ、いいな。いいんじゃないかな。
    韓国料理に喜久酔、悪くない。
    酒が進む。
    ていうか、喜久酔って基本合わせやすいお酒だと思う。


    結論。
    うん、やっぱり美味いですわ、喜久酔。
    もう少しじっくりつきあいたいなあ、ここのお酒。
     

    ■鶴齢 純米 超辛口 〜土用の丑の日に、吉野家ウナギ飲み(しかも持ち帰り)

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      走り出したら止まらないぜ(この時間で食欲が)
      土用の夜の天使さー。


      20150724 03


      そう、
      7月24日本日は、土用の丑の日、であります。
      土用の丑の日つったら、アナタ、うなぎですよ。

      てことでおじさま、明日からの苗場のフジロック見にいく前に精を付けようと、
      土用の丑の日にウナギで飲むことにしましたよ。
      ヘイッ、世間に流されすぎ!オーケー判ってる!

      でもね、
      ウナギっつっても、言っとくけどこれはアレだからね、
      吉野家のやつ。
      そう、超オサレセレブのための、吉牛鰻鰻重750円!
      カー、イキだね旦那、吉野家に750円払うなんて!
      しかも持ち帰りときやがった。


      20150724 04


      え?
      しょぼい?安っぽい?
      いやいやいやいや!
      何を言っているんだチミは。
      だってこれ、750円するからね。
      そこらの牛丼の並みの、およそ2倍やでえ。
      貧乏くさく紅ショウガと七味たんまりぶっかけ、かっこんで無邪気に笑っていたあの頃とはもう違うんだよ!
      ああ、そうさ、もう昔の俺には帰れないんだよ。
      染まっちまったのさ、もうこっちの世界にな。
      そう、いないんだよ、ここにはあの日あの頃の真っ白だった俺はな…。

      そんな、
      選ばれし者の、セレブメニュー。それが、吉牛鰻重。


      20150724 02


      つーか三枚盛、1,650円て。
      明らかに何かが間違ってるだろ。


      さあて。
      そんな本日のお酒はこちらであります。


      20150724 01


      ◆原料米:美山錦
      ◆精米歩合:60%
      ◆日本酒度:
      ◆酸度:
      ◆アルコール度:18度
      ◆タイプ:純米酒 夏酒



      新潟県は塩沢の青木酒造さんによる銘酒「鶴齢」の、これは限定夏酒。
      フジロックを前に、新潟といえばこのお酒ですよ。
      しかも爽やかな青ラベルが、如何にも夏仕様。
      これは是非とも、キンキンに冷やして飲みたい。
      あ、ちなみに酒米は美山錦です。

      勿論、購入したのは、いつもの中村酒店さんです。
      いつもお世話になっております。


      中村酒店 | フリーライター黒崎正刀の、飲んだくれ手記
      常磐線沿線キッズ(おっさん)達の、地酒の聖地


      さあ、ではいただきますか…。


      …………。


      うむ、
      ええと、上立ち香は、幾分フルーティ。
      …だと思う。
      (キンキンなので余りわかんない)
      で、口に含むと、まずはするっとした通りの良さ。
      …の瞬間に、ひるむことなくぴりっと与えてくる、辛みの刺激。
      おお、さすがは「超辛口」、早速その名を訴えてくるか。
      そう、
      いつもの鶴齢さんらしいジューシーな酸味を余り感じさせず、
      ひたすら、ツン。
      デレがない。ほとんどない。
      キレイだけど、キレイ以上にキレが強く、
      で、そのままキレッキレに、ずいっと進む。
      辛みを残しながら、ごくうっすらと酸味を放ちつつ、で、喉越しもキレあがる。
      この後味の鋭さが、うん、成る程、「超辛口」だ。

      成る程、その名の通りだと思う。
      その通り、その名に違わぬ辛口ぶりだ。
      しかも確かに鶴齢さんらしい、旨味もそこには見える。
      見えるんだけど、んー、
      いつもの鶴齢を飲み慣れていると、ちょっーと、それが…
      正直、物足りない…かな。

      尤もこれは、キンキンに冷やして、暑い夏のお供にするためのお酒。
      そういう目的と、主旨のお酒。
      スッキリ、スッパリ、キリっと切れ上がり重視のお酒なのだか、これはこれなんだろうな。
      うん、まあね。
      それは判るんだけどね、
      やっぱり…いつもの鶴齢が飲みたくなるなあ(汗笑)。


      以上、
      このお酒にちなんで、ちょい辛口で評価してみました!
      (テヘ。

      んじゃ、明日からフジロック行ってきまーす。

      津島屋外伝 純米大吟醸無濾過生原酒 三十九才の春

      0
        三日間ファスティング、ついに終了。

        いやあ、我ながらホントよく頑張った。
        おかげでね、2kg落ちた。
        がっくん落ちた。

        三日目の朝ちょろっとヨーグルトを口にして、
        そしてお昼。
        感涙、三日ぶりの炭水化物!


        20150615 06


        米、うまーっ!
        コンビニの米、うまーっ!
        pH調整剤で炊き上げてないただの米のかたまり、メッチャうまーーっ!

        あ、あとアレですよ、
        ファスティング中の美術館、ヤヴァイな。
        いやね、余りに空腹で集中出来なくなってきたんで、気を紛らせがてらお散歩で行ってきたんですわ、
        現代美術館。
        断食で神経が研ぎ澄まされてっから、トリップ感がガチ過ぎてシャレにならないレベル。
        ぐいと軽くもってかれっかんね。


        20150615 08

        (「山口小夜子 未来を着る人」、なかなかよかったです。)


        ファスティング美術館巡り、これは絶対クるな!(俺の中で)


        さて。
        そんなわけで、やっと終わった三日間。
        最後の日は軽―く走って、いつもより半分位のスイミング。
        ようやくファスティング完了、ですよ。
        待ってますよ、待ってるわけですよ。
        大人の楽しみがね、そりゃもう、ちゃーんとそこに待ってるわけですよ。

        え、ファスティング後に酒なんてもってのほか?
        バカヤロウ、
        これなしで三日間がつとまるか!
        俺ぁ飲むね。ああ、誰にどう言われようが、俺ぁ断固して飲むね。
        この幸せなくして何故、生きている、といえようか。


        20150615 05


        くー、たまんない。
        ファスティングを終えて、スイミングまで終えて、それで飲むビール、
        マジたまんない。
        柏リフレッシュプラザの喫茶店ココ。
        瓶ビール300円という、百円玉3枚で味わえる至福。
        ぼかあ、これでいい。


        もうね、これだけでもね、十分幸せなんだけどね。
        おうちでもやっぱり楽しみたい。
        味わいたい。
        あるんですよ、おうちにも。
        ファスティング前に開けといたね、日本酒があるんですよ。
        いいんですよ、今日は飲んだって。


        20150615 04


        津島屋のワイン酵母ものをやたら飲んだこの春でしたが、
        これはなんでも「外伝」なる「三十八才の春」。
        限定酒、しかも純米大吟醸。
        こいつを今日は飲みますよ。
        勿論、ご購入はいつもの中村酒店さん。
        夏酒がずらりと並ぶ中で選ばせていただきました。


        20150615 07

        (いつもの中村酒店さんのサマーコレクション2015)


        取手の地酒や 中村酒店 〜心に響く酒をあなたに〜
        常磐線沿線の地酒の聖地。「父の日」用のお酒、揃ってるみたいです。


        ちなみに肴は、嫁のだし巻き玉子。
        栄養欲しいからね、でも重くなくて消化がいいものがいい。
        そういうときにはこういうのが一番。
        でもファスティングの後は舌の感度が鋭いから、
        しっかりだしをとってもらう。


        20150615 01


        さて、ですよ。
        四十一才の春だから、といったらバカボンのパパなのだが、
        こっちは三十九才の春。
        醸されたのは、岐阜県の美濃加茂市に構える、御代櫻醸造さん。
        毎年、そこの杜氏、酒向博昭さんがご自身の年をそこに冠して作るのが、この「外伝 ○○才の春」シリーズなのだとか。
        へえ、つーこたあれだ、
        杜氏さんの本気が伺える毎年の一本てことですな。
        ちなみに酒米は、山田錦。
        そんでは。


        20150615 02


        「津島屋外伝 純米大吟醸無濾過生原酒 三十九才の春」
        ◆原料米:山田錦
        ◆精米歩合:50%
        ◆アルコール度:17度
        ◆タイプ:純米大吟醸


        香りはほんのりと爽やかなフルーティ。
        そして、するりと入る飲み口。
        すでに開封5日目ってことで、随分とまろやかにこなれている。
        津島屋らしい、マスカットを思わせる爽快な柑橘系の風味。
        うん、この風味が、大好き。
        しかし軽やかで、丸みを帯びていて、非常に洗練感がある。
        ここら辺は純米大吟醸ならではのキレイさ故か。
        え、これって無濾過生原なの?
        そう言われないと気付かないほどのライトさ。
        そして、フルーティな酸味をほどよく、若干の苦みで支えながら、
        すうーっ、と自然に飲み込まれていく。

        ああ、コレはキレイだ。
        いつもの津島屋をクリアに洗練させたような、そんなお酒。
        うん、思わず飲んでしまう。

        年に1本の楽しみ。
        うん、これはちょっと来年も是非味わいたい。
        また是非よろしくお願いします。


        20150615 03

        津島屋外伝 純米酒 おりがらみ der vater Rhein Perlwein 父なるライン 2014 winter 〜この春きってのモテ酒

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          GW早々、今年最初のキャンプに行ってきましたよ。
          場所は、千葉の「森のまきばオートキャンプ場」。
          これまで2回くらい行ったことがあるキャンプ場です。


          20150427 05


          しかも、嬉しいことに天気にも恵まれ、特に二日目に至ってはこれでもかっつーくらいの快晴っぷり。
          だだっ広い牧場で輝く春の太陽の下、日頃の喧騒やセクハラを忘れ、青空の下たっぷりと休息を取ることが出来たので、完全におじさまリフレッシュ・ザ・デーモン。

          そしてね、
          広大な青空の下で自然に囲まれ飲む酒がね、また美味いに決まってるわけですよ。
          最高この上ないわけですよ。しつこいよハイハイ判ったよっつーくらい極上すぐるわけですよ!


          20150427 01


          無論、ビールだけじゃなく、濃いやつらもしっかり持って行きやしたぜ。

          今回持っていった日本酒は、こちら、「津島屋外伝おりがらみ」。


          20150427 09


          何を隠そうナニは隠そう、「津島屋外伝おりがらみ」といったら!
          この春、花見の都度に毎度購入し、そのたび各所に持っていっては皆にご好評だった、今期のNO.1女子ウケ酒ですよ。
          シュワーっとライトで爽やかな発泡酒に、甘酸っぱいフルーティな酸味。
          え、これ日本酒!?マジで!?
          そう驚かんばかりの、まるでスパークリングワインのような味わい、いやそれ以上にスイスイ入るという、恐るべき飲みやすさ。
          しかし低アルコールとはいえ、そこはやっぱり日本酒。
          で、つい飲みすぎちゃう。つい酔っちゃう。
          ちょっと気取ったエリート丸の内OLも有閑美マダムも、これを飲んだらそりゃもう大変。がっぱがっぱ食らった挙げ句、今宵は近頃の千代田線の通勤ダイヤのように乱れきること必至。
          え!?ちょっと奥さん、何しはるんですか、旦那さんいてますやろ、まずいですわ、そこはまずいですわあ、え、今夜はそんなこと忘れて女に戻りたい?悪い奥さんやぁ、ええわ、戻りなさい戻りなさい、それもこれもこのお酒が悪いんやでーっ!

          …と、そんな2015スプリング・ザ・モテ酒。
          最近のおじさまの隠し球です。




          (こちらは、四合瓶モノ。花見写真より抜粋)

          正式名は、

          「津島屋外伝 純米酒 おりがらみ der vater Rhein Perlwein 父なるライン 2014 winter」

          …ってなげーなおい!

          ちょっと細かい説明は、いつもの中村酒店さんとこから拝借。


          津島屋外伝 純米酒(おりがらみ) der vater Rhein Perlwein 父なるライン 2014 winter [H26BY] [1,800 mL] - 取手の地酒や 中村酒店


          ええと…
          つまりこれは、白ワイン酵母を使ったこちらのブランド「父なるライン」の、おりがらみ仕様、てことですね。
          しかも、活性おりがらみにすることで、白ワインのような飲み口がさらに強調、強化されている、と。
          要するに、津島屋さんのワイン系ではダントツに美味い1本、てことで、おけです多分。

          さてこの津島屋といえば、岐阜県の御代櫻醸造さんのお酒。
          このモテ酒が世に出された今だからBUCCHAKEますけどね、
          2年くらい前なのかな、最初にこの津島屋を飲んだときは、もうちょっとかな…って印象だったのを覚えてます。
          特にワイン酵母を使ったのは、うーん!これは少し研鑽の余地アリだわって、正直思っちゃいました(汗)。

          なので最初の出会いの印象は、BUCCHAKE、余りよくなかった。
          でも、それからしばらく経った後。
          以前、こちらの中村酒店さんで行いました、「地酒界期待のNew Face「津島屋」の魅力に迫る会」。


          中村酒店(取手)企画「津島屋の魅力に迫る会」に参加してきました | フリーライター黒崎正刀の、飲んだくれ手記





          ここらからやっと、「意外といいかも!?」と見直し始めておよそ半年。
          満を持して、このワイン酵母おりがらみ遂に登場、ですわ。
          そう、この「遂にキた」的、感慨。それもまたこのお酒の醍醐味なのです。
          いやね、
          おじさまもそれ相応に「日本酒っぽくなく飲みやすい」お酒を飲んできたけど、その中でもこの爽やかさは、異常。
          尋常じゃないですぜこいつぁ!?
          そんなわけで、今回は自分用に改めて1本、じっくり堪能用に買い、このキャンプに持ってきましたよ。
          しかもよっちゃんイカという無双タッグだからね。


          20150427 10


          さて、まずはスペックから。

          ◆原料米:美山錦
          ◆精米歩合:60%
          ◆アルコール度:11度
          ◆タイプ:純米酒

          ほう、こちらは美山錦なのですな。
          アルコール度数は11度と、割と低い。
          この飲みやすさが、ミソ。

          では、いただきます。

          まず、上立ちから清々しいフレッシュな吟醸香。
          口にすると、おりがらみらしいスパークリングなシュワシュワさに運ばれながらも、低アルコールということもあって口当たりも軽やか。
          甘さをややながら伴いつつ、そこはしかし、過度にならず。
          あくまで爽やかな甘酸っぱい柑橘系の風味が広がります。そのしっかりした酸味が、嬉しい。
          そんな酸味すっきりに、ほんのりした苦みとセメダインギリギリの香りの硬さは、しかしこれは決して悪い意味じゃない。
          むしろその柔らかさよりもドライで固めな質感が、ライチ或いはグレープフルーツにも通じるキレのある白ワインを思わせてくれる。
          そこが、美味い。

          さて。
          よっちゃんイカだけじゃ、さすがにアレだ。もう一品いっとこう。
          キャンプのおとも、PRIMUS。
          ナリは小さいが、機能性は高い。
          こいつがあればご飯も炊ける優れ物。
          これで、缶詰を炙る。それだけでもうここじゃ、十分な肴ですわ。
          ましてやここに数滴、醤油を垂らせばグッドアレンジメント。十分立派な一品だ。こういうのでいいんだよ。


          20150427 08


          お、これはいいぞ。
          オイル煮の油と後味の辛さを洗い流してくれる。

          そう、基本的に白ワインに合うもので外すわけがない。
          和もいいけど、むしろ洋が合う。そういうお酒。
          え、マリアージュ?
          ああ、うん、それ。マリアージュしてる。(←使い方が判ってない)


          とね、こういうお酒だから、そんなこんなでぐびぐびやっていると、とたんにすぐなくなっちゃう。
          まあ持ってきたときから半分くらいしかなかったんだけど、そんなくらいじゃあっという間。
          ついでにおじさまも酔っ払っちゃう。
          うーん、なんて罪なニクいモテ酒。
          そんな津島屋外伝おりがらみ、皆さまもご堪能あれ。

          (キャンプ編:次回に続く)

          澤の花 純米 無濾過生原酒(「俺」ラベル)

          0

            騙されました。
            詐欺に遭いました。
            姑息で卑怯な裏切りにあってしまいました。

            降る降る詐欺。



            20150207 04


            前日からすっかり騙されて、
            朝のニュースじゃ、積雪10僂浪爾蕕覆い箸、交通網どうすんだとか、大騒ぎ。
            おかげでこっちも煽られて、ご大層な雪靴履いてのご出勤。
            すでにぱらぱら降ってる雪に、皆、
            「うわー、コレもうあれだ、昼過ぎには積もり始まっちゃって、もう帰らないとムリとかなるやつだ!」、とかもーそんな雰囲気。
            となるとアレでしょ、午後3時くらいに本社から帰宅指令が来ちゃうの。
            うわー参ったなもう仕事出来ないじゃん、働けないじゃん!
            でも命令じゃ仕方ないよねー、そりゃ逆らえないよねー、参ったなー、参っちゃうなー。
            てかどうせ帰るんだったら、もう今帰っていい?

            …とかね、
            そんな期待をね、ヤロウはものの見事に裏切ってくれましたよ。
            何これ?
            ただの雨やん。
            ただの水やん。
            水って。
            おいおい、頼むよ、空気読もうぜ。
            お前の本気は、もっと、そんなんじゃないだろ?
            どこいっちゃったんだよ、俺たちの夢は。

            仕方ないので、夢破れておうちで一人飲みするしかないですよね。


            澤の花。

            長野県は佐久市の伴野酒造さんのところのお酒ですが、
            以前までは上品で優しくて穏やかで、どっちかっつーと地味め…
            というイメージがあったんですよね。
            ところが近年、そうした旨味をベースにしつつ味わいののったものが出ていて、しかもそれらがどれも皆、こぞって美味しいときた。
            おかげでこの澤の花は、年々気になっていくお酒になっている次第。
            なかでも、毎年新年前に出る干支ラベル、あれが美味い。
            そう、今年初頭の羊ラベルも…
            って、飲み損ねたった!
            そんな悔やんでいた矢先。
            いつもの中村酒店さんで薦められたのが、こちら。

            「俺」ラベル。


            20150207 03


            いや、「俺」ラベルって(苦笑)。

            そう、
            苦笑しますよ、フツーね。
            いやだって、フツーに心でツッコミますよね。「俺」っつーか「誰」だよ(苦笑)、って。
            カッコ苦笑とか付けたくなるじゃないっすか、「俺」って言われても!って。
            ところが!
            これが美味い。

            …え?
            ええー!?

            ってラベル二度見するくらいに美味いから驚いた。


            20150207 02


            いやいや(苦笑)。


            「澤の花 純米 無濾過生原酒」(俺ラベル)

            ◆原料米:ひとごこち
            ◆精米歩合:60%
            ◆日本酒度:+3.0
            ◆酸度:1.9
            ◆アルコール度:17度
            ◆タイプ:純米酒


            なんでもこの「俺ラベル」のモデルは、杜氏である伴野貴之なのだとか。
            無濾過生原酒を新たに出すのにあたり、この自信作を!という思いでラベルに自身を使ったのだとか、そんな感じのようです。
            まあ、とにかく飲んでみましょう。
            これは飲んでみないと始まらない。


            上立ち香は、ほんのりフルーティさ。
            なんだろ、バナナ…とかかな。
            いつもの澤の花より、強めかな。
            口当たりは澤の花らしく、スルっと滑らかながら、そこはやっぱり無濾過生原、初手からぐっと迫る。
            もっとも口に含んでも、そのキレイさは変わらず、透明感を讃えながら甘みが広がる。
            ああ、この段階でもう、美味い。
            お米の甘みの、このじんわりとした伝わりがたまらない。
            そして喉を通るとき、ふと強まる甘みと酸味と、香り。
            しかしそこは澤の花。
            軽めの苦みをうっすら与えて、程良く軽やかにキレを加えてシメる。
            うん、上品さはそのままに、旨味アップ。
            これはなかなか気に入ったぞ!


            ちなみに今夜の我が家は、嫁製コロッケ。
            澤の花で揚げ物…かあ。


            20150207 01


            うーん…。
            やっぱりこのお酒は和のものがあうよねー。

            んー、なんだか外してばかりの一日でありますなあ。

            …さあ!
            明日は明日の酒がある。
            とっとと飲んで、とっとと寝よ寝よ!

            喜久酔 特別吟醸

            0
               
              ハナーキンザUK(うちで喜久酔)。


              20150123 03


              というわけで、さっきティム・バートン監督の「ビッグ・アイズ」を見てきました。
              柏近辺だとTOHOシネマズ 流山おおたかの森で、今日から公開です。
              実を言うと去年のティム・バートン展で知ってからずっと楽しみに、待つこと数ヶ月。
              思わず公開初日に駆け込んできましたよ。


              20150123 01


              感想。
              うん、ティム・バートンにしては凡作(笑)。
              でも、やっぱり暖かな孤独者、異端者、はぐれものへの愛に満ちた作風に、いつもながらじんわり。
              がっつりした評論は、例によって向こうのブログで書かせて頂いとります。


              映画批評:「ビッグ・アイズ」 〜ティム・バートンの愛に触れるまなざし(73点) | 黒崎正刀の、アシタノワライカタ
              そしてその大きな目は何を見ているのか


              さて、こんな映画を見れたぽかぽか気分だから、どっか寄って一杯ひっかけてくのもいいんだけど、
              でも一人寂しく賑やかなハナキンのお店に入って、冷ましてしまうのも勿体ない。
              そうなのだ、いつもながら映画後の一飲みってのは、この見た後の気分をいかに転換させないでホットに維持出来るかを考えなくちゃいけないから、意外と難しい。
              美味きゃいいってわけでもないし、内容によって気分も店も変わる。
              鑑賞後の自分の考えをまとめたりとか、そういう一人シンキングタイムだって欲しい。
              だからもうこういうときはね、ヘンにあっちゃこっちゃ行くより寧ろ、ウチ飲みが正しい。
              もうね、帰っちゃうの。ぱっと。うん。
              で、ゆっくり飲む。多分、これが正解。
              そうだ、冷蔵庫の喜久酔、アレまだ残っていたっけ。
              うん、確か1合ちょいくらい、残ってるはず。
              軽く燗でもつけようか、いや、ここはくいっと冷やで。
              そう、そういうのでいい。
              今夜はそいつで軽く晩酌だ。


              20150123 01


              「喜久酔 特別吟醸」

              ◆原料米:山田錦
              ◆精米歩合:60%
              ◆日本酒度:+6
              ◆酸度:1.6
              ◆アルコール度:15度以上16度未満
              ◆タイプ:特別純米


              静岡県は藤枝市にある青島酒蔵さんのほこる銘酒。
              普通酒でも十分に「飲める」と、デイリー酒としてもつとに知られる地酒が、この喜久酔。
              何せ、「日本一の普通酒」です。
              飽きのこない、日々の生活の傍らを支えるお酒、それが喜久酔。

              て、うん、ゴメン。完っ全!に受け売り。
              実はこいつ飲むの、すんげー久しぶりなのですよ。
              それこそ何年ぶりに買ったか判らない。そんくらい、ご無沙汰。
              つーか、ぶっちゃけ覚えてない。
              駅で偶然会っても困るレベルで、覚えてない。
              あー…元気してる?…へー、そう…そうかー…(会話続かない)っていうね、そんくらいの関係の仲。
              そんなわけで、ショージキ余り知らないこのお酒。
              その「喜久酔」の、「喜久酔」たる魅力を知るにはこれだろ、ということで、いつもの中村酒店さんで一本、
              おすすめを選んで頂きました特別純米。
              いつもながらありがとうございます、中村酒店さん。
              お世話んなります。


              取手の地酒や 中村酒店 〜心に響く酒をあなたに〜
              常磐線沿線で地酒を買うなら是非ここに。


              それでは、そんな「喜久酔」、最後の1合いきますよ。


              上立ち香は、ほんのり芳醇なお米の香り。
              口当たりは優しく、すいっと入る。
              酸味は薄く、やがて控えめながらも広がる豊かな米のうまみ。
              そしてキレを備えた、柔らかい透明感。
              喉を通るときも、キレを踏まえてあくまで軽やか。
              そしてその柔らかさの中に、ほんのりコクも少々見せる。
              うん、
              何というのか、ライトながら柔らかなしなやかさがある、ってんですかね。
              そしてきっちり押さえられた基本スペックの高さが、それを支えている。
              ああ、だから飲み飽きないのか、と納得。
              そして、確かにこれは優れたお酒だとわかる。
              さすが(?)「美味しんぼ」に掲載されただけはありますな、読んでないけど。


              本日の肴。
              嫁のこしらえてくれたメインディッシュを既に食べ終えたので、キッチンに入ってもう一品。
              酒のつまみにちょいちょいっと。
              もうね、こういうのでいい。
              でもフツーに美味いからね、言っとくけど。


              20150123 02


              作り方。
              スーパーでそこそこレベルの椎茸買う
              →フライパンにバター多めに溶かし、固形コンソメを半分以下に割って砕いたのを入れる
              →バターでコンソメ溶かす
              →椎茸をさっと炒める
              →最後に強火で醤油数滴
              →んまー。

              間違いないっす。

              明鏡止水 純米大吟醸

              0
                このあいだのお正月にですね、新年早々ウチのガキどもにせがまれて、映画見にいってきたですよ。
                話題のアレ、そう「ベイマックス」。


                20150111 03


                え、感想ですか?
                やれ予告がどうっつーより、個人的にはすごく日本的な感性をいよいよディズニーも取り込んだなって感じしましたわ。
                おじさまに言わせるとですね、要するにアレはね、白いドラえもんですよ。
                全然「もう大丈夫」じゃねーよ!
                詳しい作品批評は、いつもの何でもブログにうだうだ(割と本気で)書いてます。


                映画批評:「ベイマックス」〜傷つく幼児的万能感を守るロボットを卒業できるか問題 | 黒崎正刀の、アシタノワライカタ
                「ありのまま」に対する「ガキのママ」という、男子版万能感自己肯定モノ


                で、ガキら連れておうち帰ってきまして、
                嫁相手に、こういうことをひとしきり、くっちゃべる。くっちゃべりまくる。
                尤も嫁さんは慣れたもんで、相づちうって聞いてるフリしつつ、およそ右から左にスルーですけどね。
                スナックのママかおのれは!
                え、お酒?
                そう、そうなんです。
                こないだの瀧自慢が切れたので、これも飲まないと損するよとお薦めいただいた「明鏡止水」に切り替えたんですわ。

                ん?
                なんかこれ、ラベルに書いてありますよ。
                ええと、
                どれどれ?


                20150110 04


                「純米大吟醸 雄町」?

                ほうほう、そうですか。
                ふーん。
                へー。
                そうなんだー。


                …って、ええーーー!?


                20150110 03



                そう、雄町酒で純米大吟醸。
                ちいと贅沢ですぜ、こりゃあ…!
                心して飲ませていただきます…。


                20150111 01


                「明鏡止水 純米大吟醸」

                ◆原料米:雄町
                ◆精米歩合:50%
                ◆日本酒度:+4
                ◆酸度:1.7
                ◆アルコール度:16度以上17度未満
                ◆タイプ:純米大吟醸


                長野県東に蔵をかまえる大澤酒造さんの明鏡止水。
                透明感ある旨みが印象的なこちらで、雄町を使っての純米大吟醸、となれば当然期待は膨らむところ。

                まず、うっすらした上立ち香が、甘口なフレッシュさで鼻をくすぐる。
                口当たりは、純米大吟醸らしい洗練された滑らかさ。
                透明感をたたえて、スルーっ、と抗うことなく入るが、それと同時に薄めの甘みが一緒にともなう。
                やがて口に含むと、少しだけ酸味が広がるものの、そのメインはあくまで明鏡止水らしい淡麗さをキープ。
                この甘さをドライに押さえた、キリっとした切れ味が、いい。
                そして何より、雄町ならではの豊かな旨みが、伝わってくる。
                そして、やがて喉を通るが、あくまでキレの良さは変わらず。
                すっきり、絞まるように喉を受けていく…。

                うーん、さすがや!
                さすがに、美味い!
                思わず唸る。
                完成度の高いお酒、という感がしみじみ伝わる。

                では、料理との相性はどうだろう。
                本当なら和の食材を用意したいところですが!
                我が家の今夜のメヌーは、こちら。


                20150111 02


                はい、こちら、門用語で回鍋肉といって、炊き立て御飯に汁たっぷりでぶっかけて食べるとヘヴンが見えるセレブ料理です。
                やっべーこれ危険ドラッグダメ絶対だわ。炭水化物が止まらない!

                実を言うと、このところ回鍋肉に最近凝ってましてね。
                早くも本年度開けて2週間足らずで、2回も作るヘヴィロテっぷり。
                黒崎流のコツは、

                ・野菜はシャッキリ、だけどしっかり火も通ってること、
                ・ジャッカジャッカ火をあげて振る中華鍋じゃない、フツーにHIでも出来ること
                ・豆鼓醤たっぷり、花椒あるとベター。ありがちなミソ味は必ず甘い和風になるからダメ絶対

                といったところかな。
                ご興味ある方は下からどうぞ。
                はっきり言ってマジで美味いので、白ご飯をご用意することを強くお薦めいたします。


                自宅で作れて絶対美味い、本格回鍋肉 | 黒崎正刀の、アシタノワライカタ
                本気で美味しい、自宅de回鍋肉。要、白いご飯!


                さて、そんな中華料理に、合うのでしょうか。

                お!
                いや、意外とあうねコレ!
                透明感あるすっきりしたキレが中華の脂っこさをきってくれる。
                これはなかなかアリなのではないかな?


                ふう。
                散々飲み食い合わせたので、もう身体疲弊モード。
                今夜は早く寝て、また明日に備えますね。
                では。

                瀧自慢 純米大吟醸 IWC GOLD

                0
                  いよいよ大晦日。
                  うちも今回が今年最後の更新です。

                  みんな、年越しの準備出来ましたか?
                  よし、おじさまおうちの大掃除も終えた!
                  積ん読本の整理も終えた!
                  走りおさめ、筋トレおさめも終えた!
                  年度〆の私服、靴や鞄の革モノメンテも終えた!
                  年度〆の音楽セレクト、読書も終えた!
                  さあ、もう飲んでええやろ。
                  誰も文句いわんやろ。


                  今年も色々美味しいお酒を飲ませていただきました。
                  色んなお店で楽しませていただきました。
                  そんな今年の最後は、この1本でしめますよ。


                  20141231 02


                  え?2本じゃないかって?
                  そうなんですよ、どうしよう。
                  ともに甲乙付けがたいのですが、よし、こっちでいこう、
                  右の神酒!
                  (ゆき美さんはまた後で改めて扱いますね)


                  三重県は名張市におはします、瀧自慢酒造の代表銘柄、瀧自慢。
                  そこに、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2014 SAKE部門のGOLDメダル受賞酒があるという話。
                  そう、ここの瀧自慢 純米大吟醸がその一本です。



                  IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2014 SAKE部門のGOLDメダル受賞


                  実を言うとこの間、クリスマス酒に四合瓶を選んでみたのですね。
                  そしたらまあ、これがめちゃめちゃ美味しいじゃないですか。
                  思わず改めて一升瓶をゲット。
                  じっくり味わっての年越しであります。

                  勿論、ご購入はいつもの中村酒店さん。
                  今年も一年間、美味しいお酒をありがとうございました。


                  取手の地酒や 中村酒店 〜心に響く酒をあなたに〜
                  1年間、お世話になりました。2015年も、地酒はここで!


                  それでは過ぎゆく年を振り返りつつ、じっくりと味わわせていただきましょう。


                  20141231 01


                  「瀧自慢 純米大吟醸 IWC GOLD」

                  ◆原料米:三重山田錦100%
                  ◆精米歩合:45%
                  ◆日本酒度:+2
                  ◆酸度:1.4
                  ◆アルコール度:16度以上17度未満
                  ◆タイプ:純米大吟醸酒


                  ほう、酒米は山田錦ですか。
                  それも地元である三重県伊賀地方産の契約栽培のもののようです。
                  では。

                  上立ち香は、ほんのり爽やかなフルーツのような香りがうっすら。
                  含むと、まず、うっすら甘い口当たりが入り込む。
                  その甘さに伴って、するりと緩やかに口に広がり、しばらくじんわりと甘さが染みこむ。
                  その滑らかにしてきめ細やかな繊細さが、素晴らしい。
                  飲み込むと、喉で柔らかな酸味を浮かべつつ、ゆっくり余韻を残して消えていく。
                  酸味は、こころもち控えめ。
                  香りも当初は幾分華やかなフレッシュ感を醸してましたが、少し置いたせいか、落ち着いて穏やか目。
                  それより、まるでこのすーっと溶けていくような透明感のある美しい甘さが、なんとも印象的なお酒です。
                  ていうか、これは美味極まりない。
                  最近飲んだ中では、かなり上位に入るお酒ですな。

                  それでは、このお酒を飲みながら、へべれけに快くなりつつ2014年の行く年を惜しみつつ、2015年の来る年に向かいたいと思います。
                  皆様、よい年を!

                  澤の花 満ち月 純米吟醸

                  0
                    秋といえば、秋刀魚。
                    秋刀魚といえば、秋ですよ。

                    ということで。
                    こないだの、七輪での炭火焼きに続いて、秋の風物。
                    毎秋くろさき家恒例、サンマのオリーブオイル煮。


                    20140929 02


                    新鮮なサンマをさばいたら、鍋に並べ、
                    もこみちすら失禁する量のオリーブオイルを、だばだばと。
                    大体150度〜160度くらいかな。
                    骨まで柔らかく食べられるようになるまで、弱火で20分くらい、油ーっくり煮込む、贅沢セレブ料理。

                    写真は一見上品だけど、このまま食べるのはオイル素人。
                    最も美味しいのは、炊きたてご飯に身をほぐしてのせ、
                    サンマの旨味がたっぷり混ざったオリーブ煮オイルをどばーっとそこにかけ、
                    あとは醤油垂らして、ぐちゃ混ぜして、
                    で、セレブリティかつオイリーに、かっこむ。
                    サンマ油めし。
                    もこみちも驚愕の余り、脱糞しながらオイルの涙を流すであろう、悪魔の美味さ。
                    オリーブオイルは飲み物です!


                    さて、今夜のお酒は、こちら。
                    名前から秋の月を思わせる、澤の花のひやおろし、満ち月。
                    長野県は佐久市の伴野酒造さんとこのお酒です。
                    シンプルながら満月を模したラベルも、いい。
                    本日で3日目。


                    20140929 01


                    「澤の花 満ち月 純米吟醸」
                    ◆原料米:ひとごこち
                    ◆精米歩合:55%
                    ◆アルコール度: 17度
                    ◆タイプ:純米吟醸

                    うーん、風邪引いて鼻も喉もボロボロだから、
                    ただでさえぽんこつな味覚センサーがちゃんと機能しているか判りませんが、
                    取りあえず飲んでみますな。

                    まず香りは、抑えめ。
                    鼻オシャカだけど、多分そう。
                    口当たりは、ほんのり、しかし確かに酸味が先に出る。
                    口に含むと、うっすらとした甘みとともに、その酸味がじゅわっと、
                    滑らかに、あくまで滑らかーに広がる。
                    全体的にスッキリとしていて、優しく穏やかなお酒という印象。
                    喉を通るときのきれが、またいい。

                    うん、
                    確かに去年より華やかさより、落ち着きが強いかな。
                    それと、
                    まだちょいーとだけ、苦味が残ってる、かな。
                    でもこれも日に日に消えているけれど。


                    しかし澤の花って、段々美味しくなってる。
                    以前は地味過ぎて、あまり印象に残らないお酒だった記憶しかないんだけどなあ。
                    段々と「美味しいお酒マイランキング」に入っていってる。
                    今後も楽しみです。

                    瀧自慢 しぼりたて純米酒

                    0
                      今日は、久しぶりのお休み。
                      一週間以上、お疲れ様、俺。
                      もう何もしたくない。呼吸すらしたくない。


                      でも料理は作るよ。
                      休みの人がメシ作る、これ黒崎家ルール。


                      さて。
                      今日の料理は、


                      じゃん。


                      豚ロースの誘惑マーマレード煮。
                      ヤケになって食べては泣いてたんだ。



                      20130122 01



                       いつもいくヘアサロンの店長に教えてもらった、この料理。

                       
                      レシピは、これ。



                      簡単うまい「豚のマーマレード煮」レシピ | ストウブのお鍋ひとつで。



                      材料は、豚のバラかモモのブロック。
                      あ、お肉はバラよりモモのが美味しいです、確かに。
                      あと、オレンジマーマレード1瓶。
                      あと、醤油と、酒。

                      以上。

                       それがいい。シンプルで、いい。



                      作り方。

                      鍋に、マーマレードを瓶から全部、ざばばばー。
                      そのなくなった瓶に、醤油を同量だけ、ざばばばー。
                      続いて同じく、酒を、ざばばばー。

                       で、煮るだけ。簡単。


                      軽量カップもいらないから、ラクでいい。
                      なお、ここではストウブメイニウとなってますが、まあルクルーゼ派なウチでも全然おけ。


                      詳しいレシピは、別ページを参照いただくとして。
                      このメニウのいいところは、


                      ・マーマレード一瓶で、コトが足りる。
                      ・余計な味付けいらない。手順が少ない。なので失敗が少ない。
                      ・要は、煮て、冷ませばいいだけ。簡単。
                      ・がっつり美味しい。


                      しかも、これで、この味。
                      たまりません。



                      そして、今日のお酒。



                      20130122 02



                      今日のお酒:「瀧自慢 しぼりたて純米酒」

                      ◆原料米:伊賀山田錦20% 五百万石80%
                      ◆精米歩合:60%
                      ◆日本酒度:-2度
                      ◆酸度:1.8
                      ◆アルコール度:15〜16度
                      ◆タイプ:純米酒



                      三重の名酒といえば、ここ。
                      コスパでおなじみ、瀧自慢さん。
                      伊賀といえば、忍者か瀧自慢ですよ。


                      白地に、どん、と「生酒」の太文字。
                      威風堂々、男らしいラベルも、いい。

                       
                      ま、とりあえず飲みましょう。



                      ごく。


                      あー、
                      こりゃあ美味いなあ。



                      口に含むと、じゅわあっと酸味交じりのフレッシュな甘みが広がる。
                      そして、ふわっと舞い上がる、フルーティな香り。
                      さすがはしぼりたて生、爽やかで軽やかな味わい。
                      そして、程良い米の濃厚さと、力強さ。
                      このふくらみも、見事。
                      さらに、ほどよく酸味が広がる。うん、割と酸味が楽しめるぞ、これ。


                      美味い、美味い、と飲んでいたら、あっという間になくなってしまいました。
                      あー、もっかい欲しいなあ。
                      また手に入らないかなあ。







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