<< August 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

■春本番になる前にやっとけおまいら!「牡蠣カレー飲み」という至福

0
    あれーなんつって思ってるうちに、終わっちまいやがんのな、2月。
    案の定、飲んだくれてるうちに、開けちまいやがんのな、3月。
    け、ザコいぜ2月。

    てことは、春ですよ。
    冬ももう終わりですよ。
    皆さん、冬の間にやり残したことはないですか?
    飲み残したことはないですか?
    冬のウチ飲みの味覚、味わい尽くしましたか?

    冬の間に押さえておきたいウチ飲みメニウ、ってあるじゃないすか。
    おでん。
    湯豆腐。
    鍋。
    とかね、
    そういうベタなやつから、個人的にこれだけは一冬に一回やっとかないと、みたいの。

    そう、
    白菜ミルフィーユ鍋で熱燗、とかね。


    20160302 21

    (やったやった!)


    あと、
    大根ひき肉トロトロ煮で一杯、とかね。


    20160302 20

    (やったやった!)


    そういうのはやっぱあるわけですよ、それぞれ。
    個人的に言うとね、それらに加えてもう一品、実はある。
    とっておきのが、ある。
    牡蠣カレーで、日本酒。
    夏季にできない、牡蠣カレー。
    これをね、やらないと冬が終わらない。終われない。


    20160302 12

    (魅惑の牡蠣カレー飲み!)


    いや、牡蠣はわかるけど、カレーで日本酒!?
    ちょwwwおっさん、カレーで酒とかマジねえわーwww

    うん、そういう声がね、聞こえてきますよ、幻聴的に。被害妄想的に。
    でもね、むしろ逆に聞きたいわけだ、
    ええ、みんな、カレー晩酌しないの!?と。
    ビールじゃない。
    焼酎でもない。
    勿論、ワインでも、ウィスキーでもない。
    カレーで日本酒。
    ぼかあこれが好きだ。
    スパイシーだったりアジアンだったりするやつでもいいけど、家庭カレー、ルーで作るカレーに純米吟醸、これがぼく、結構好きだ。
    スパイシー目なやつには鳳凰美田をあわせたいし、メーカー系のものなら柔らかですっきりめなものがいいよね、例えば伯楽星とか。
    こういうのを、ご飯かなり少なめにして、ルーだけで飲むのが好きだ。

    そんなぼくだからこそ、牡蠣カレーは、冬にはずせない。
    これだけは譲れない。
    ってそんな大げさなものじゃないんだけど、要するにシェアしたい。
    この幸せをもっとシェアしたい。
    いやね、牡蠣カレーで日本酒、最高だぜマジで!?
    だって、飲兵衛のバイブル、かのラズウェル細木御大の「酒のほそ道」にも出てるくらいだからね。
    ていうか、実はこれ読んでから始めたクチなんですけどね汗。


    20160302 19


    ここに出てきたの読んで、へえ、と思ったのが、ことの始まり。
    それ以来、クセになった、牡蠣カレー。
    そこで課長さんがやってんだ、これを。


    20160302 18


    そうそう、これがたまんないの。
    これするのが、実はこの料理の裏目的なの!
    てか、カレー作りながら飲む酒ってなんであんな美味いんだろ。
    でもね、一言だけ言いたい。
    牡蠣には日本酒だろと。
    純米吟醸だろと。

    …まあ白ワインも美味そうだけどね…。


    さあ、御託はもういいだろ。
    そんなわけで、今日のお題は「冬の間に極上牡蠣カレーで一杯やろう」ですよ。
    そして裏目的は、「カレー作りながら料理飲みの幸せ味わおう」ですよ。
    さあ、準備はいいかもまいら、こっからはうまい透明感ある純米吟醸の地酒でも調達して週末に挑めよ!?


    ■「飲兵衛のための牡蠣カレー」

    ■材料(4人分?)
    調理時間、1時間

    ・牡蠣:全部で400g〜600g
    (食べる量や人数にもよりますが、最低でぶっちゃけ500gは欲しいです。出来れば一人6個以上は食べたいよねえ。
    ちなめば紛れなく「生食」用をオススメします。ノロはきついですよ、経験上。
    どうしても予算が…という場合は、半分を「加熱用」にして、それは刻んで入れてしまうものにしてください)
    ・タマネギ:2個(もう少しあってもいい位。基本具がシンプルなので、たまねぎは隠れた主役であります)
    ・カレールー(箱で売ってるので全然いいです。てかスパイシーにしすぎると牡蠣の旨みが損なわれます、多分。なのでここはもうそういうものだと割りきって、あえてメーカーものを。ジャワカレー最強説あり)
    ・にんにく(ここでチューブ写ってますけど、そうじゃないほうがいいです。あとしょうがはいりません。て、おい!)
    ・バター(なければオリーブオイルでもいいです。それもなければ普通の油でもいんじゃね?)
    ・日本酒(これは牡蠣を蒸すためのものなので、大匙3くらいあればいいんじゃないかな。結構適当に。何なら飲んでるやつでもいい、勿体ないけど笑)
    ・オリーブオイル(牡蠣のソテー用。適量。)
    ・牛乳:100〜200gくらい。適当に好みで。
    ・醤油:適量(醤油は和食の万能調味料!入れないよか入れたほうが絶対美味い!?)
    ・塩コショウ:適量
    ・ビール:1〜3巻(牡蠣の次に重要です。そもそもカレーは飲んで作らないとバチがあたる!)
    ・日本酒:(きれい目な純米吟醸がいいと思います。これがないと始まらない!)


    20160302 09


    ■作り方

    1.牡蠣をざるに入れて、軽めに洗います。傷つけないように優しくね。
    加熱用と生食用を両方使っている場合は、必ず分けるように。ノロダメ、ゼッタイ。


    20160302 08


    2.タマネギはみじん切りでもいいですけど、面倒くさいから薄くスライスでいいんじゃないかな。
    そんなことより早くビール開けたいよぼかあ。
    で、フライパンにバターを10gかそれ以上入れて、包丁でつぶしたニンニクをぶちこみ、香りが出てきたらタマネギ投入。


    3.タマネギは弱火〜弱めの中火で15分以上炒めましょう。
    焦げたらダメなので、ずっとかき回します。だからその間がビアタイムです。
    なあもういいだろ、開けて。許してあげて、飲兵衛なんだから!


    20160302 06

    (ブルームーン開けちゃった!)


    4.ビールが染みる頃、そろそろ色が変わってきますね。
    アメタマまでいかなくてもいいけど、程よく薄茶色にくらいはさせたい。
    これが美味しさの秘訣!
    大体15分〜20分くらいが目安、かな。なんとなく。
    なーに、好きなCDでも流しながら「お、いいねえ、この曲ー」なんつっていい気分でビールなんぞかっくらってりゃ、こんな時間なんてすぐ経っから。


    20160302 05


    5.で、このフライパンのタマネギの上に、ですね。
    洗った牡蠣をのっけて、日本酒をふりかけ、5分蒸します。
    これ、ククパドで学んだけど、湯通しよりこっちのが楽で美味いです。
    でもしっかり熱は通すこと。ノロきっついですかんね、マジで。(経験者)
    あ、「加熱用」と「生食用」使う場合は、二度にわけて別にしてね。


    20160302 04


    6.で、フライパンには牡蠣の旨みを吸ったタマネギができると思うんですけどね、
    ここで牡蠣だけいったん取り出し、タマネギはカレー作るための鍋に入れます。
    何ならこのままフライパンでカレー作っても別にいいかもしんない。


    7.タマネギの入った鍋に水を500mlくらい入れ、沸騰させて、少し煮込んだら、ルー投入。
    ここらの濃度や量加減は、ルーの説明とあわせてください。
    てかここらは一般的な家庭カレー作るときの基本知識に従います。
    でも基本、具がタマネギだけのカレーを作るだけなので、水は少なめで全然いいです、てかそのほうが間違いなくいいです。


    20160302 03


    8.15分くらい煮込むので、飲みタイムです。
    もういいよ、日本酒開けちゃおう。味見だ、味見!
    あ、牛乳とか途中で入れたりします。まろやかさが増すんで。
    醤油とか、隠し味派は今のうちに。でも凝って余り入れないほうが確実に美味いはずです。


    20160302 01


    9.煮込んでいる間に、さっき上げた牡蠣の1/3をみじん切りに(加熱用はこれをみじん切りに)。
    一方、残り2/3(生食用)は、フライパンにオリーブオイル入れて軽くあぶります。
    あぶったものは皿などに置いておきます。ワインでソテーしてもいいかもです。
    で、ご家庭でのご自身の立場を考慮しつつ、許されるレベルでこれをつまみながら日本酒をいただきます。

    う、うめええええーー!幸せ!
    見さらせ!これが牡蠣カレー飲みの醍醐味やあ!


    20160302 02

    (こいつらをフライングでいただく幸せ。
    くー、たまんねえ!)


    20160302 18

    (再登場。
     くー、課長、うまいであります!)


    10.牡蠣をつまむのは、あんまりやりすぎるとなくなり家族に顰蹙を買うので、いい加減この辺にしときます。
    さて、みじん切りにした牡蠣を投入し、少しだけ煮込みます。5分〜10分くらいでええと思います。
    こっちは、ダシ用。


    20160302 16


    11.そろそろカレーが程よく煮込まれて丁度美味いな、というくらいになったら、やっと牡蠣の投入です。
    一煮立ち、これで止めます。これが美味さのポイント。
    くれぐれも火を通しすぎないよう。


    20160302 15


    12.出来上がり。
    あくまでご飯を少なめに、日本酒を楽しむよ。


    20160302 12



    さあて、ご試食でありますが…

    う、う、う、
    うめええええーーー!
    マジでうめええええ!


    20160302 11


    全体的に、割とあっさりなカレーなのに、旨みは濃い。
    それは牡蠣のダシがしっかり生きているから。
    しかもそこに濃厚に香る、牡蠣の潮の香りがたまらない。
    そして、クリーミーでぷりっぷりの牡蠣が、つるっと滑らかに口に入る。
    まずこの食感がたまんない。
    思わずここで本能的に、お猪口に手が伸びる。
    そして、広がる旨み。
    しかも濃厚だがベースが和風なカレーの旨みがそれをサポートする。
    しかし、注意したいのは、あくまでカレーは脇役だということだ。
    だから具は極限までシンプルに、タマネギの旨みだけにする。
    ジャガイモも、ニンジンも、ここではいらない。ないほうがいい。
    寧ろそのほうが、牡蠣の旨みが際立つ。
    そのためのカレーなのだ、これは。
    引き算で生まれる旨み。
    主役のために、脇役は名手腕の脇役に徹する。
    これが、いい。
    だからこそ、日本酒が、あう。
    そこでこそ、家庭食用に作られたカレーのうまさが、主役を持ち上げながら生きる。
    だからこそ、アレだ、ここでスパイシーな本場モノなんて使ったらダメなんだ。


    20160302 10


    おかわりは、ルーだけで。
    で、これをつつきつつあわせる日本酒が、美味いわけだ。
    白ワインもいいんだろうけど、ここはやっぱり日本酒だ。
    少なくとも牡蠣カレーなら、ここは断固日本酒だ。
    海原雄山センセだって言っている、牡蠣なら白ワインじゃない、純米吟醸だって。


    20160302 14


    ちなみに今夜のお酒は、若波だ。
    丁度今日、仕入れたばかりだ、美味いに決まってる。
    うん、冬の終わる前にやっておきたい、牡蠣カレー。
    今年も無事、終了。
    また来年もやりたいなあ。

    おっとひとつだけご注意。
    生食べてノロになるのと、
    あと飲みすぎて課長のようにはくれぐれもならないようにね。


    20160302 17

     

    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    • ひとり屋(南柏) 〜昭和歌謡の情緒にひたってノスタルオヤジーに極上レバーをいただく
      三上 比沙子
    • ■おいおまいら!この夏は「枝豆ペペロンチーノでビール」が最強ですよ
      青いU
    • ■おいおまいら!この夏は「枝豆ペペロンチーノでビール」が最強ですよ
      のぶ
    • 【やってみた】すき家でちょい飲み
      はなちゃん
    • 爺爺(柏)〜接客最悪!これだったら二丁目酒場いくわ!
      クソ爺爺
    • ■大衆酒蔵 日本海 柏西口店(柏)(9) 〜日本海で日本酒飲みが意外とアリな件
      山口
    • ■大衆酒蔵 日本海 柏西口店(柏)(9) 〜日本海で日本酒飲みが意外とアリな件
      黒崎正刀
    • ■大衆酒蔵 日本海 柏西口店(柏)(9) 〜日本海で日本酒飲みが意外とアリな件
      山口
    • ■年始のご挨拶 2016
      葉っぱ
    • ■?(門前仲町) 〜リーズナブルで居心地よし、出来れば教えたくない隠れてないけど隠れ家的上質燻製バル
      オジサン

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode